スポーツ競技会などの大会で優勝した折にもらえるのが優勝カップですが、大抵の場合、そのカップは一度きりのものではなくて、大会が開催されるたびに使用されます。つまり、その年の大会優勝者は、その後一年の間、優勝カップを維持し続けることができるという名誉を獲得します。しかし、次の年の大会前にはカップは返却しなければなりません。そして、次の大会での優勝者にまた同じ優勝カップが贈られることになるのです。
つまり、優勝カップは一度きりのものではなく、毎年持ち回りで使用されるということです。このような場合、いつ、だれが優勝したのかをきちんと残してくれるのが、ペナントリボンです。そこにはその年の優勝者の名前が書かれ、この数が多ければ多いほど、その優勝カップは歴史あるものという証明になります。
ペナントリボンとは何か
優勝カップには欠かせないペナントリボンですが、それでは本来どういうものなのでしょうか。元々の名称はペナントであり、これは細長い旗のことを指しています。これには二等辺三角形のものや台形のものなど様々な形のものが存在します。
この言葉はペノンという語とペンダントという語が混ざり合ってできた言葉であり、ペノンは騎士が槍の先につけた三角形の小旗のことです。ペンダントは船の帆桁やマストに掲げた旗を指しています。ペナントはその船の国籍など所属を表すものとなります。あるいは様々なことを書くことで、対外的なメッセージを発することができます。
色々な使われ方
現在ペナントは、優勝カップ以外にも色々な使われ方をしています。まず昔よくあったのが、お土産品としてです。これは観光地などに行くと様々な形や色をしたものが売っています。この地を訪れたという記念によく買われたものですが、現在ではあまり見かけなくなっています。次に何かの大会のノベルティとして、配られることも多いです。さらには表彰式や式典などに使うことで、その功績を顕彰することができます。なお、よく知られているものに、プロ野球の優勝旗につけられているペナントがあります。
色々なシーンで使用されているペナントですが、主流となっている使われ方は、やはり優勝カップです。本来旗であったものが、ここでは細長い長方形のリボンに変化しており、ここに優勝者の氏名などが書かれるようになりました。旗が長方形のリボンに変化していても、顕彰という心に変わりはなく、優勝カップの歴史を刻んでくれます。
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